こんにちは、オルテンです。
皆さんは、仕事や学校から帰ってきて、自分のやりたいことをやろうとしているのに
「ついついスマホをいじって、気づいたらもうこんな時間になっていた」
「今日の自分は何してたんだっけ?」
みたいな経験をしたことはありませんか?
きっと誰もが経験していると思います。
でも、安心してください。
皆さん自身が悪いのではなく、スマホのデフォルトが皆さんの行動を決めてしまっているんです。
「スマホ中毒から解放されたい」
「やりたいことをやるために時間を作りたい」
と思っている方はぜひ拝見してみてください。
はじめに
結論から言ってしまうと、スマホ中毒から解放されたい・時間を作りたい人は、
「スマホのアプリを全部消しましょう」
と言っても皆さん納得できないと思うので、
「アプリを消した方が良い理由」と「別の方法」を紹介していきたいと思います。
その前になぜ皆さんは、毎日がこんなに「忙しく」、「時間を奪われる生活」を送ってしまっているのか。
その理由は2つあります。
- 「多忙中毒」
- 「スマホ中毒」
多忙中毒
1つ目の理由として挙げられるのが「多忙中毒」です。
つまり、仕事をしすぎてしまう状態のことです。
仕事をしすぎて自分の時間を取れない状態になっていませんか?
スマホ中毒
2つ目の理由として挙げられるのが「スマホ中毒」です。
ここでの「スマホ中毒」とは、
- メール
- SNS
- ゲーム
- 動画
をついつい利用してしまうことを言います。
「スマホ持ってたら誰でも利用するでしょ」
と思った方もいると思います。
その通りです。
「自分が悪い」なんて思わないでください。
「スマホのデフォルト設定」が皆さんの行動を決めてしまっているんです。
「皆さんにとってスマホのアプリを利用することが本当にご褒美ですか?」
「スマホ中毒」から解放されるためには「意志力」だけでは不可能に近いです。
「自分のためのデフォルト(スマホ)」
つまり、大事なことのための時間の作り方を自分で作る必要があります。
「自分のための時間の作り方」を4つのステップに分けて紹介します。
- ハイライト:毎日「最重要思考」を選ぶ
- レーザー:「気を散らすもの」を撃退する
- チャージ:体を使って「脳を充電」する
- チューニング:システムを調整、改善する
1.ハイライト
まず、「自分のための時間を作る」ためには、毎日「ハイライト(最重要事項)」を選んで決める必要があります。
「最重要事項なんて決めれない」
「ハイライト」を選んで決めるために
「緊急性」:「やらなくてはならないこと」や「絶対終わらせなければならないこと」
「満足感」:「やりたいこと」・ハイライトをやり遂げた時、「満足感や達成感」を得られること
「途中で満足できないと思ったら「ハイライト」を変えても良いよ」
毎日の「ハイライト」を継続して選ぶためにすること
「書く」:前日の夜or当日の朝に今日行う「ハイライト」を紙に書き出しましょう。
「書いたことは行動につながりやすいよ」
「繰り返す」:昨日と同じ「ハイライト」を設定することで「再チャレンジ」「自信」「習慣」につながります。
「迷ったら昨日と同じで良いよ」
「優先順位」:ざっくりとしてテーマでも良いのでやりたいことを複数個見つけて「リストアップ」しておきましょう。1番やりたいことを〇で囲み、他をランキングづけしましょう。
「リストから「ハイライト」を選べるね」
「予定化」:ハイライトを「いつ」「どれくらいの時間」をやるか予定表に書き込むみましょう。
「必然的に時間の使い方を考えれるね」
「減らす」:「短縮」「拒否」できる予定がないか検討しましょう。やりたいことに関係のない誘いは断りましょう。
「予定の詰め込みすぎは良くないよ」
「締め切り」:ハイライトを行う「締め切りタイム」を作りましょう。
「頑張りすぎは仕事効率を下げます」
2.レーザー
ハイライトを選べたら実行します。
「実行が一番難しいのです」
なぜなら、皆さんには、気が散る
「スマホ」
というアイテムがあるからです。
気が散る「スマホ」に打ち勝つためにすること
「アプリ消去」:1番打ち勝てる単純な方法なので「メール」「SNS」「ゲーム」「動画」を全部消しましょう。スマホをいじる必要をなくせば必然的に「ハイライト」に集中できるからです。
「アプリ全部消すのは無理でしょ」
そんな方のために「別の方法」を用意しました。
「ログアウト」:「メール」「SNS」「動画」を使い終えたらログアウトしましょう。パスワードは保存しない。
「スマホを不便にすれば利用回数も減るね」
「ログアウトもしたくないよ」
そんな方は、
「通知オフ」:すべてのアプリの通知をオフにしましょう。
「通知が来たらついスマホを開いてしまうよね?」
「予定化」:「メール」「SNS」「ゲーム」「動画」を予定の中に1日1回入れましょう。時間を決めて気が散らない環境を作りましょう。
「緊急連絡の場合は電話が来るから大丈夫」
3.チャージ
気が散る「スマホ」に触れてしまうのは完全に脳の思考が低下してきた時がほとんどです。
脳を充電するために
「歩く」:毎日軽い運動を行いましょう。継続することが大事なので続けられる範囲の設定をしましょう。
「脳と体は、動いているとき、効率よく機能するよ」
「会う」:自分を充電してくれる人を探し、直接会いましょう。
「仲間に会えると元気もらえるよね」
「寝る」:寝ることで脳は、休まります。「仮眠」をとることも大切です。睡眠の質を高めるために、寝室にスマホは持ち込まないようにしましょう。
「睡眠の質を高めれば、仕事効率は上がるね」
4.チューニング
「ハイライト」「レーザー」「チャージ」を通じて、システムを調整・改善しましょう。
「メモ」を取ることで自分を知ることができます。
今までの行動を無駄にしないためのメモの取り方
「メモの内容」
- ハイライトの時間を作れたか
- 「集中度」「エネルギー」のレベル1~10段階
- 今日試した戦術&気づいたこと
- 明日試したい戦術
- 今日の感謝の瞬間
まとめ
「スマホ」のデフォルトを変えることで「スマホ中毒」から解放され、自分の時間を作ることができ、充実した生活を送ることができます。
こんなことから始めてみよう
- やりたいことを考えて、1日の構成を決めましょう。
- アプリの「通知をオフ」にして気が散らないようにしましょう。
- 毎日軽い運動をしましょう。
- 今日を振り返りましょう。
完璧を目指さなくて良いので、どんなに小さいことからでも良いので色々試してみて、
「自分だけの」「自分のための」時間の作り方を探してみてください。
今回の記事は、『時間術大全』という本を参考にオルテンが体験してみて自分がしっくりきとことを一部抜粋して書きました。
他にも時間を作るために必要なことが書かれています。
「時間術大全」を読んで、自分にあった時間の作り方を探してみてください。
気になる方はぜひ読んでみてください。
参考文献:ジェイク・ナップ、ジョン・ゼラツキー 『時間術大全』ダイヤモンド社