前回、公的保障の中身を知ったうえで足りない部分だけを見直したという話を書きましたが、今回はその過程で利用した
「無料の保険相談窓口」について
実際どうだったかを正直にまとめます。
「保険の見直しに興味はあるけど、どこに相談すればいいか分からない」
という人向けの記事です。
そもそも保険相談窓口とは何なのか
保険相談窓口は、複数の保険会社の商品を扱うファイナンシャルプランナー(FP)に、無料で相談できるサービスです。
特定の1社の保険しか紹介できない保険会社の窓口とは違い、複数社の商品を比較しながら提案してもらえるのが大きな特徴です。
私は「保険の営業を受けるのはちょっと身構えてしまう」というイメージがあったのですが、実際に利用してみると、まず現状の家計や公的保障の内容をヒアリングしてもらうところから始まり、想像していたよりも自分のペースで相談を進められました。
相談してみて分かった3つのメリット
① 自分の公的保障の内容を整理してもらえる
会社員として天引きされている社会保険料が、具体的にどんな保障とセットになっているのかを、自分では正直あまり理解できていませんでした。
相談の中で、健康保険の高額療養費制度や、厚生年金に含まれる障害年金・遺族年金の役割まで整理してもらえたのは大きな収穫でした。
② 複数社の商品を横並びで比較できる
1社ごとに資料を取り寄せて比較するのはかなり手間がかかりますが、相談窓口を使えば、その場で複数社の商品を条件付きで比較してもらえます。
「独身の一人暮らしで、死亡保障よりも就業不能リスクを重視したい」という自分の希望を伝えたうえで、条件に合う商品だけを絞り込んでもらえたのは助かりました。
③ 相談だけで終わらせることもできる
「相談したら必ず契約しないといけないのでは」と身構えていたのですが、実際には相談だけで終わらせることも可能でした。
その場で決めず、一度持ち帰って考える選択肢もあると分かり、安心して利用できました。
相談前に準備しておいてよかったもの
相談をスムーズに進めるために、事前に準備しておいてよかったと感じたのは次の3つです。
- 直近の給与明細(社会保険料の天引き額が分かるもの)
- 今加入している保険の証券や契約内容が分かるもの
- 「死亡保障より就業不能リスクを重視したい」など、自分の中での優先順位
特に3つ目の優先順位を事前に考えておいたことで、提案される商品の幅が広すぎて迷う、という状況を避けられたと思います。
代表的な相談窓口を比べてみた
保険相談窓口にもいくつか種類があり、それぞれ強みが違うと分かりました。
私が比較した中で印象に残ったポイントをまとめます。
| 窓口 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ほけんの窓口 | 全国に多くの店舗を構え、業界でも幅広い商品ラインナップが強み | まず近所で気軽に相談してみたい人 |
| 保険見直し本舗 | 来店に加えて訪問相談にも対応。担当者が変わりにくい | 自宅でじっくり相談したい人、同じ担当者に継続して相談したい人 |
| オンライン特化型の相談サービス | 多数のFPの中から相談内容に合う担当者とマッチングしてもらえる仕組み | 仕事終わりや休日にオンラインで完結させたい人 |
私は平日の日中に時間を取りにくかったので、オンライン特化型の相談サービスを中心に比較しました。
どの窓口も相談自体は無料で、複数社の商品を横並びで比較してもらえる点は共通しています。
窓口によって得意な相談スタイル(対面か訪問かオンラインか)が違うので、自分の生活リズムに合うかどうかで選ぶのがいいと思います。
相談窓口を選ぶときに確認したポイント
保険相談窓口はいくつも存在するため、選ぶ際には次の点を確認しておくと安心です。
- オンライン相談に対応しているか(自宅から相談できると気軽さが違います)
- 取り扱っている保険会社の数が十分にあるか
- 相談後の勧誘の頻度について事前に説明があるか
私はオンライン相談に対応している窓口を選びました。
仕事終わりの時間帯でも予定を合わせやすく、一人暮らしで平日の日中に時間を取りにくい人には向いていると感じます。
まとめ:まずは「相談だけ」のつもりで利用してみる
保険の見直しは、何から手をつけていいか分からず後回しにしがちな部分だと思います。
ただ、無料の相談窓口を使えば、自分の公的保障の内容を整理してもらいながら、必要な部分だけを無駄なく検討できます。
契約するかどうかは、相談したうえで自分のペースで決めればいい話です。
「まずは自分の保障内容を知る」くらいの軽い気持ちで、一度相談してみることをおすすめします。


