「引っ越したのに、まだネットが使えない」
一人暮らしを始めたばかりの人なら、一度はこの状況にハマったことがあるのではないでしょうか。私自身、入居してから1ヶ月近くスマホのギガだけで乗り切っていました。
前回の記事で「工事不要タイプに変えてストレスが減った」と書きましたが、今回はその工事不要タイプの中身をもう少し詳しく比較していきます。
同じように「今日から使えるネットが欲しい」という人の参考になればと思います。
そもそも工事不要で使えるネットには何がある?
一人暮らし向けのネット環境は、大きく分けて次の3タイプがあります。
- 光回線:速度・安定性は最も高いが、開通工事が必須。申し込みから利用開始まで最短でも10日ほど、引っ越しシーズンなどの繁忙期は1ヶ月以上待つケースもある
- ホームルーター(置くだけWi-Fi):コンセントに挿すだけで使える据え置き型の端末。工事不要で、端末が届いたその日から利用できるのが最大の特徴
- ポケット型WiFi:ホームルーターと同じく工事不要で、外出先にも持ち運べるのが強み。ただし大容量通信にはやや不向きな面もある
「今すぐ使いたい」という人に向いているのは、ホームルーターかポケット型WiFiのどちらかです。私は自宅で動画を見たり、パソコンで作業したりすることが多かったので、複数端末を同時接続しても速度が落ちにくいホームルーターを選びました。
ホームルーターの特徴を改めて整理
ホームルーターは、携帯電話回線と同じ4G・5Gの電波を使って通信するタイプの機器です。
光ファイバーの工事が不要なため、賃貸物件でも導入しやすく、退去時の原状回復を気にしなくていいのもメリットです。
代表的なブランドとしては、WiMAX、SoftBank Air、ドコモhome 5G、Rakuten Turboなどがあり、それぞれ利用する回線網や強みが異なります。
私が実際に比較して感じたポイントは次の3つです。
① 速度は光回線に劣るが、日常使いなら十分
動画視聴やオンライン会議程度であれば、特に不便を感じたことはありません。
ただし、電波を使う仕組み上、住んでいる地域や時間帯によって速度にムラが出ることがあるとされているため、契約前に自分の住むエリアでの速度実績を確認しておくと安心です。
② 月額料金は光回線よりやや安め
工事不要タイプの月額料金は、サービスによって幅がありますが、光回線と比べると全体的に安めの設定が多い印象です。データ容量無制限のプランを選んでおけば、月々のギガを気にせず使えるので、一人暮らしにはこちらが向いていると感じました。
③ スマホとのセット割で実質さらに安くなることも
自分が契約しているスマホキャリアと同じ系列のホームルーターを選ぶと、スマホ側の月額料金がセットで割引になる仕組みが用意されていることがあります。私はこの割引を使って、ネットとスマホ合わせての固定費をさらに抑えることができました。
光回線に変えたほうがいいのはどんな人?
正直、ホームルーターが誰にでもベストというわけではありません。
次のような人は、多少待ってでも光回線を検討したほうがいいと思います。
- オンラインゲームをよくする人(回線の安定性が重要になるため)
- 在宅ワークでオンライン会議が多い人
- 長期間同じ部屋に住む予定がある人(工事の手間より速度を優先できる)
逆に、転勤や引っ越しの可能性がある人、賃貸で工事の許可が下りにくい人、とにかく早くネット環境を整えたい人には、工事不要タイプのほうが合っていると感じます。
実際に選ぶときに確認しておきたいこと
比較していく中で、月額料金だけを見て選ぶと後悔しやすいと感じました。
契約前に、最低でも次の項目は確認しておくことをおすすめします。
- 契約期間の縛りと、途中解約した場合の違約金
- 端末代が「実質無料」なのか、分割払いの残債が発生するのか
- 自分の住んでいるエリアでの通信速度の実績
- スマホとのセット割が使えるかどうか
私は最初、月額料金の安さだけで選びかけたのですが、途中解約時の端末残債について後から知って焦った経験があります。
契約前に確認しておいて損はありません。
まとめ:とにかく早く使いたいなら工事不要タイプが正解
一人暮らしを始めたばかりで「今すぐネットが必要」という状況なら、光回線の開通を待つよりも、ホームルーターやポケット型WiFiから始めるのが現実的だと思います。
私自身、工事不要タイプに切り替えたことで、スマホのギガを気にする生活から解放されました。
もし将来的にオンラインゲームや在宅ワークで速度が必要になったタイミングで、光回線への乗り換えを検討すればいいというくらいの気持ちで大丈夫です。
まずは自分の使い方に合わせて、無理のない固定費で「今すぐ使えるネット環境」を整えることを優先してみてください。


